ペレット燃料は「環境に優しい」と言われますが、実際どれくらい環境に優しいのでしょうか?
山口県森林組合連合会さんからいただいた資料よれば、ペレット燃料1トン使用時の「環境価値」及び「経済効果」は下記の通り。
【環境価値】
・CO2削減量1.08トン
・重油抑制量:0.38トン
【経済効果】
・0.07ha分の間伐実施効果
・0.01ha(30本)の造林効果
植林1Ha=3000本植える
3000本×0.07=210本
210本×0.3=63本
具体的に計算すると・・・
1シーズン、ペレット燃料10kg(1袋)を100袋使用すると、CO2削減量は1.08トン。
また、間伐材(原木)63本有効利用することになります!
ちなみに・・・CO2 1トンは、日本人が1年に排出するCO2のおよそ半分に相当します。
現在弊社で設置させていただいたペレットストーブが300台強。仮に、1台あたり、年間50袋のペレット燃料を使用したとすると、ご当地では年間CO2削減量は162トン。また、間伐材(原木)9,450本の有効利用につながっています!
こうやって具体的に考えていくと、頭の中でペレットストーブの「環境価値」と「経済効果」がわかりやすいですね!