確実な着火を実現するために、さいかい産業製のペレットストーブは着火材による手動着火システムが採用されています。
そのことで、電力を使うことなく着火でき、着火時の煙の発生時間も短縮することができます。
また着火材(おが粉と使用済みの蝋燭で製作)は福祉作業所で手づくりで作られていることから、着火材をご使用いただくことで、障がい者自立支援の一助になっています。
なぜ手動着火システムなのか?
自動着火の場合
- 着火時に数百Wの電気を使用
- 着火時にペレットが燻る煙が大量に発生
- 着火失敗する可能性がある
- 着火失敗時はマイコン制御により、再着火作業を繰り返すため、数十分も待つ
手動着火システムなら
- 消費電力が少ない(常時90W程度)
- 煙はほとんど発生しない
- 必ず着火できる(1分以内の着火可能)
「手動着火ってどうやるの?」という方のために、着火動画が用意されていますのでぜひご覧ください。
【温風式SS-5の場合】
【輻射・自然対流式RS-4の場合】
実際に手動着火のさいかい産業製ペレットストーブをご使用になられている方のご感想をご覧ください。
- 最初は大変かなと思っていましたが、実際やってみるとそれほど難しくなく、今では着火するのが楽しみになりました。
- 自分で着火した火と思うと気になり、よく燃えているかなと時々ながめたりします。火を使っていることを忘れないですね。
- 以前は自動着火のペレットストーブを使用していました。
着火時に400W位の電気を使っているにも関わらず、着火するまでかなりの時間がかかったり、着火失敗したり、煙もたくさん出て、ご近所に迷惑をかけていました。
手動着火のほうが手間はかかるけど、確実に早く火がつくので、替えてよかったです。