ペレットストーブの燃料となる「木質ペレット」は、森林整備や木材加工のときに発生した木の切りくずなどを粉砕して圧着した燃料です。
日本は国土の3分の2を森林が覆う「山と森の国」。
例えば、私たちが暮らす山口県の森林率は、なんと約72%を誇ります。 その面積は、44万haで東京ドーム 約94,107個分です。つまり、再生可能エネルギーの宝庫というわけです。
そもそもわたしたちは、”自然を守る”ことに対して間違ったイメージを持ってしまっています。「木を切ると自然に悪い」「森林伐採は罪だ」とこんな風に、木を切る=環境破壊 と思ってしまっています。しかし実はそうではありません。日本は現在、国内で使用される木材の大半を輸入していることで、昔から続いてきた日本の森林保全が行き届かなくなっています。つまり、正しい森林資源のサイクルができなくなってきています。『植える→育てる→使う→植える』という森林資源のサイクルを好循環にすることで、適切な森林整備が確保されるとともに、未来の子どもたちに健全な自然環境を継承していくことにも繋がっていくのです。
それとともに、地元の木材を使用していくことで雇用創出にもなります。 今まで、海外に流出していたお金を地元で活かすことができるのです。
日本のエネルギー自給率のことを”もっと知りたい”という方はこちらをご覧ください。